老人クラブとは
老人クラブは仲間づくりを通して、生きがいと健康づくり、「生活を豊かにする楽しい活動」を行い、その知識や経験を活かして「地域を豊かにする社会活動」に取り組んでいます。
老人クラブは、地域を基盤とする高齢者の自主組織で、概ね自治会・町内会などの範囲で設けられています。クラブごとに会員による自主的な運営が行われております。クラブ活動の財源は、会員の会費によって賄うことを基本としていますが、高齢者の生きがいや健康づくりの推進に向け、国や札幌市からの助成があります。
単位クラブの規模は30人以上で、入会を希望する概ね60歳以上の方を対象としています。
また、各区に老人クラブ連合会が組織されており、全市的な組織として一般社団法人札幌市老人クラブ連合会(愛称:ライラックシニアクラブ)があります。
札幌市老人クラブ連合会は、各区老人クラブ連合会を通じて地域の単位クラブを支援しています。
老人クラブの活動
- 健康づくり
健康の保持・増進につながります
健康学習、いきいきクラブ体操、体力測定、 ウォーキング、各種シニア・スポーツなど - 趣味・文化・レクリエーション
知識や経験を活かし、新しい能力の発揮ができます
趣味・文化・芸能などのサークル活動、旅行など - 学習活動、リーダー研修
新しい学習や研修で自己啓発につながります
友愛活動に関する研修、 各種学習講座の開催 - 友愛訪問
心の安らぎ、充実感が得られます
在宅福祉を支える友愛活動、福祉施設訪問など
札幌市老人クラブ連合会の組織と概要
1.沿革
昭和38年3月5日 | 市内28クラブ、会員4000人で札幌市老人クラブ連合会は結成されました。 |
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昭和53年2月17日 | 組織強化を図り老人福祉の向上に寄与することを目的に法人化をすすめ、社団法人の設立が許可されました。 |
平成24年4月1日 | 公益法人制度改革に伴い、一般社団法人へ移行いたしました。 |
2.組織